インフラ系エンジニアにありがちな事とは

インフラ系エンジニアの仕事は大きく分けて3つあります。まずはクライアントの求めるインフラ整備がどのような仕様になるのか、ヒアリングを行って把握することになります。コストや機能などを最適なものとするよう検討してから、設計書の作成にかかることになります。その次はインフラの構築に取り掛かります。機材を導入して組み立てを行い、必要なソフトウェアをインストールしてから動作確認を行います。負荷テストを済ませた後は管理業者に移ります。安定したサービス提供ができるように、常にチェックすることになります。

インフラ系エンジニアはハードウェアの知識が求められるのは当然ですが、大事なのは機能とコストとのバランス具合です。クライアントが提示する予算でどのような機材を選ぶのか誰もが悩むことになります。オーバースペックとならないように、なおかつ将来の拡張性も考慮することになります。このようなハードウェア以外の知識なり経験が必要とされています。

さらにインフラ系エンジニアからシステム系に移るケースも増えています。システムを構築する点においては共通するスキルが多いからです。プログラミングスキルさえ身に付けることができれば、十分にシステム系へとキャリアチェンジすることができます。そのために、プログラミングを学習する人も増えています。これまでに培った技術や経験をそのまま活かすことができるので、手軽にキャリアチェンジが行えるメリットがあります。インフラエンジニアとして専門性を高める人も将来のキャリアチェンジを目指す人も、長きにわたって活躍するためにエンジニアの未来を考える時間をじっくりもつことはおすすめです。